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しらたまだんご

古典妖怪オタク絵師の絵やら雑記やら諸々の話

妖怪「波山」のお話

妖怪のお話

こんにちは。

今日は七草粥を食べる日ですねぇ。

私も無病息災を願って朝から作ってモリモリ食べました。

 

ただ、このご時勢にペンペングサとか食べたくないんで、アレンジかましまくって出汁とって野菜入れて卵でとじて、おいしい感じに仕上げました。

 

もう七草粥ではないですね。

てか粥でさえないかもしれないです。

 

さてさて!

謹賀新年のイラストにも描きました、でっかい鳥。

あれは「波山(ばさん)」という妖怪です。

今の愛知県に伝わる怪鳥で婆娑婆娑(ばさばさ)とか犬鳳凰(いぬほうおう)とか呼ばれているみたいで、江戸時代の奇談集の絵本百物語に出てきます。

 

どんな妖怪なのっ!?っと言われますと、一言で言うと

すんげーデッカイ鶏です。

 

普段は山奥の竹薮に住んでいて、たま~に深夜に人里に来てバサバサ音を立てるだけという超平和な妖怪です。

バサバサ音を立てるから婆娑婆娑とか波山なんだそうです。

ちなみに火を吐くそうですが熱は無くて燃えないんだそうです。

 

新年の挨拶イラストの候補の鳥は色々考えたんですが、鶏は新しい年に一番最初に鳴くから縁起が良いって言われてるみたいなんで、やっぱり鶏を描きたかったんですよね…赤い鶏冠もチャーミングですし。

体格も立派で大きいし、バサバサっと景気が良いじゃないですか?

なので、つたない物ですが波山を描かせて頂きました。

 

今年は酉年ですから、いっぱい福をトリ込んで皆が幸多き一年になるよう祈っております。